かつて所属していた地方自治体にコンサル業務で貢献したい
より良い社会のために仕事をする楽しさはどこにいても変わらない
鈴木 啓仁(東京事務所)

Takahito  Suzuki

―グラビスに入社するまでの経緯を教えてください。

鈴木:大学卒業後、都道府県職員としてキャリアをスタートし、5年在籍した後、グラビスに入社しました。
都道府県職員時代の最初の3年間は、公立学校の事務室で学校予算の執行管理や生徒の在籍管理や施設管理等を担当し、残りの2年間はパラスポーツ振興の担当部署にて事業の企画・運営に携わっており、ITやコンサルとは縁のない業務に従事していました。

―グラビスに入社した当初は、どのような業務を担当されましたか?

鈴木:入社後すぐに地方自治体のCIO支援業務の担当になり、自治体のIT全体統制に関与しました。プロジェクトの担当者として、スケジュール調整、議事録作成、調査、課題解決検討、資料作成等を行っていました。23か月後には地方自治体の調達支援等にも関与するようになり、23個のプロジェクトを並行して担当するようになりました。

  ―仕事はどのように習得されたのでしょうか?

鈴木:略歴のとおりITやコンサルとは縁のないキャリアだったことやリモートワーク中心の環境であることから、少しでも早く仕事を覚えるために、毎朝15分程度、プロジェクト責任者とミーティングする時間を作ってもらい、その日にすべきToDoを確認したり、作成資料へのフィードバックをいただいたりしていました。
自分で取り組んでいたこととしては、その日の業務等を毎日振り返って学んだことはすぐにアウトプットできるように努めました。GAコンサルタンシーマインド※の一つである「スピードに勝る価値無し」を特に意識し、とにかく素早く行動するようにしていました。
GA
コンサルタンシーマインドは、コンサルタントとして、また社会人として大切なことが記載されているので、これからコンサルタントになりたい方の参考になると思います。グラビスのホームページに載っているので、ぜひ色々な方に見てほしいです!

―鈴木さんはコロナ禍後の入社のため、リモートワークがメインですが、社員とのコミュニケーションはどのように図られたのでしょうか?

鈴木:多くの社員とコミュニケーションを取りたいので、毎週月曜日は出社するようにしていました。先輩方にランチや飲み会などに誘っていただき、仕事内容に限らず様々な会話で盛り上がり、みなさんとの距離を縮めていきました。
時には会社が契約しているシェアオフィスを利用することもありますし、北陸や関西のプロジェクトも担当しているため必要に応じて出張もしているので、ずっと家に籠っているということではないですね。出張時にはプロジェクトメンバーとその土地の美味しい料理を楽しむことが多く、良いリフレッシュになっています。
また、グラビスでは基本情報技術者試験を合格するよう推奨されており、業務の合間に社内のリモート勉強会に参加して、参加者同士で交流しつつ、資格取得のために勉強したりもしました。勉強会を実施いただいたおかげもあり、基本情報技術者試験に合格することができました!

―現在はどのような業務をされていますか?

鈴木:地方自治体へのIT分野での支援業務(IT全体統制、調達支援等)に関与しています。一部のプロジェクトでは担当リーダーとして業務を遂行しており、リーダー経験を積み始めているところです。
担当するプロジェクト数やプロジェクトの繁忙期にもよりますが、平日は夜遅くまで仕事をすることもしばしばあります。自治体への提案業務に関わることも増えてきたので、3月と4月は提案書作成で特に忙しいです。そのかわりといってはなんですが、土日祝日はしっかり休みを取っています。裁量労働制のため、やることをしっかりやっていれば勤務時間に縛られることがないので、午前中にガシガシ作業をして午後はのんびりする日も時々あります。

―なぜ転職しようと思われたのですか?

鈴木:前職で弁護士の方やプロボノ運営団体の方々と一緒に仕事をする機会があり、より良い社会のために様々な非営利団体に対して専門性を活かしたサービスを提供する姿を間近で見て、そういった仕事に興味を持ったのがきっかけです。

―グラビスを選んだ理由は何だったのでしょうか?

鈴木:2点あります。1点目は、社員のチャレンジしたいことを尊重する文化があり、チャレンジする選択肢が用意されていることです。選択肢があるということは、様々な案件を比較的安定して受注できている状態にあると言えるかと思います。前述の地方自治体のCIO支援業務はまさに取り組んでみたい仕事の一つでした。
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点目は、選考過程で代表の古見と面談した際、「コンサルやICTは一つの手段でしかない」「規模ではなく質を求める会社にしたい」という言葉が自分に刺さったことです。少ない予算の中で目的達成のために様々な手段を検討して工夫してきた前職の経験があり、会社の考え方に共感したためです。

―実際に働いてみてのグラビスの印象は?

鈴木:プロジェクトが完了する最後までお客様に向き合い続ける会社だと思います。当たり前のことと言えば当たり前ですが、当たり前のことをしっかりきっちりやり切るマインドを会社全体で持てているのは素晴らしいなと感じています。前述のGAコンサルタンシーマインドにも「責任をもって最後まで仕事を完遂する」と記載があり、そのマインドが体現されているのだと思いました。
その他に感じたこととして、「会社やチームのために!」と考える社員が多く、知見や参考情報等を積極的に共有し合う文化があります。自分のような経験の浅い社員に対しては不明点等あれば丁寧に分かりやすく説明してくれるので、様々な知見等を吸収しやすい環境だと思います。

―行政機関での勤務経験は、グラビスでの業務内容に活かされていると思いますか?

鈴木:はい、生かされています。 2点あり、1点目は行政独特の文化(文書の書き方、業務の進め方、予算要求等の行政固有の業務等)に触れていた分、お客様の立場に立って物事を考えられる点です。
2点目は、膨大な情報を管理した経験や事業を企画した経験等を通して状況把握力や問題発見力等を一定程度身についており、原因分析や課題検討等に貢献できている点です。
先ほどもお話したとおり、自分の場合は行政経験をそのまま業務知識として活かせるわけではなかったのですが、考え方や意識次第でどんな行政経験でもコンサル業務に活かすことは可能だと思います。グラビスには自分と同じようにIT・コンサル未経験の行政機関出身者が複数名在籍しておりますが、各々、経験してきたことを最大限生かして活躍しています。

―行政機関の内外で働いた経験を通じて、感じたことなどあればお聞かせください。

鈴木:行政機関の中にいようが外にいようが、深く行政に関わる機会は多くあり、より良い社会のために仕事をする楽しさはどこにいても同じだと感じています。私個人は、「政治がその地域の在り方を示し、あるべき姿を実現するために行政は施策を立案し、企業・団体等が施策等を社会に実装していく」という考え方を行政職員の時から持っていて、公共を飛び出しても、より良い社会のためにという目指すところが同じであれば、役割が変わるだけの話だと、この1年を通して強く実感しているところです。

―グラビスに入って1年経ちましたが、今後はどういうことにチャレンジされたいですか?

鈴木:現在お付き合いのあるお客様から様々な相談等を頂けるコンサルタントになりたいです。そのためには、目の前のプロジェクトに集中してお客様の期待値を超えるような成果を上げることが何よりも重要だと思っています。
その上で、将来的には、自分が所属していた地方自治体に関与して、プロジェクト等を通して貢献する機会を得ていきたいと思っています。

GAコンサルタンシーマインド(当社HPより)